花花とお能と私。
遂に念願の観能デビュー!そのレポートや感想などを書いていきたいと思います。
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たまたま知った、「東日本大震災義援能」。
ちょうど仕事休みだし、お値段もお安いし、ちょうど京都に行こうと思ってたし、というわけで、急きょ観能決定。
楽しんで募金ができるのは良いですよね。
関係者の皆さまのおかげでございます。ありがとうございます。
是非続けていただいて、私もまた協力できればと思います。
さて。
この日は初めて京都の能楽堂に行きました!
名古屋は公立? なんですよね?
で、京都はその流派の能楽堂…。
これはやはり、違うのではないか(何がと言われると困るけど)。
とちょっぴりビビりまして(笑)。
ジーンズはやめておこうかな、と。
で。
白ブラウスに黒のリボンタイ、ベージュのロングカーデ。
黒のカーゴパンツとキャメルのロングブーツ。
という服装にしてみました。
この能楽堂、公式サイトによると鏡板の老松は堂本印象によるものだとか。
それを見るのも楽しみだったんですよね。
公演前、階ぎりぎりの位置でしっかり見せていただきました(笑)。
幹の色が特徴的でした。
写真撮りたかったんですけど、「撮っても良いですか?」って聞く勇気はなかった…。
この公演は自由席で、正面席は全て埋まってしまっていたため、初めて中正面に座ってみました。
最初にご挨拶と黙祷が行われ、開演です。
舞囃子:松風 戯之舞
仕舞:屋島・西行桜・隅田川・善知鳥
舞囃子:野守
能:杜若
(おそらく、全て観世流)
<舞囃子:野守>(「花花」3巻)
花花で匠先生が舞った曲。
見たかったんですよねぇ。
演者さんは匠先生とは違ってほっそりした方でしたが(笑)、迫力でした…!
板の上でジャンプして方向変えて立て膝で着地って(- -;)
匠先生は鏡のようなものを使ってましたが、今回私が見た方は真珠色の扇を鏡に見立ててらっしゃいました。
やはり流派によって違いがあるのでしょうね。
<能:杜若>(「花花」4巻)
-あらすじ-
三河国八橋にやってきた僧が、咲き乱れる杜若に見ほれていると、里女が現れ、ここは杜若の名所として名高い八橋であると言うと『伊勢物語』にある「かきつばた」の五文字を織り込んだ在原業平の杜若「からころも きつつなれにし つましあれば はるばるきぬる たびをしぞおもふ」を教え、自分の庵へ招き入れる。やがて業平と高子の后の装束に身を包んだ杜若の精の姿を現し、業平は歌舞の菩薩の生まれかわりなので、業平の歌の恵みによって非情の草木に至るまで、みな成仏できるのだと語ると、『伊勢物語』に語られた恋物語の数々を優美に舞う。
(淡交社「能鑑賞二百一番」/金子直樹著 より)
今回、能楽堂も座席も初めての場所だったわけですが、第一声で音の響きが違うと感じました。
それが能楽堂が違うからか、座席の位置が違うからか、はたまた演者さんの声質なのかはまだまだ私には判別がつきませんが。
夏にはまた違う能楽堂に行く予定。
楽しみー!
ちょうど仕事休みだし、お値段もお安いし、ちょうど京都に行こうと思ってたし、というわけで、急きょ観能決定。
楽しんで募金ができるのは良いですよね。
関係者の皆さまのおかげでございます。ありがとうございます。
是非続けていただいて、私もまた協力できればと思います。
さて。
この日は初めて京都の能楽堂に行きました!
名古屋は公立? なんですよね?
で、京都はその流派の能楽堂…。
これはやはり、違うのではないか(何がと言われると困るけど)。
とちょっぴりビビりまして(笑)。
ジーンズはやめておこうかな、と。
白ブラウスに黒のリボンタイ、ベージュのロングカーデ。
黒のカーゴパンツとキャメルのロングブーツ。
という服装にしてみました。
この能楽堂、公式サイトによると鏡板の老松は堂本印象によるものだとか。
それを見るのも楽しみだったんですよね。
公演前、階ぎりぎりの位置でしっかり見せていただきました(笑)。
幹の色が特徴的でした。
写真撮りたかったんですけど、「撮っても良いですか?」って聞く勇気はなかった…。
この公演は自由席で、正面席は全て埋まってしまっていたため、初めて中正面に座ってみました。
最初にご挨拶と黙祷が行われ、開演です。
舞囃子:松風 戯之舞
仕舞:屋島・西行桜・隅田川・善知鳥
舞囃子:野守
能:杜若
(おそらく、全て観世流)
<舞囃子:野守>(「花花」3巻)
花花で匠先生が舞った曲。
見たかったんですよねぇ。
演者さんは匠先生とは違ってほっそりした方でしたが(笑)、迫力でした…!
板の上でジャンプして方向変えて立て膝で着地って(- -;)
匠先生は鏡のようなものを使ってましたが、今回私が見た方は真珠色の扇を鏡に見立ててらっしゃいました。
やはり流派によって違いがあるのでしょうね。
<能:杜若>(「花花」4巻)
-あらすじ-
三河国八橋にやってきた僧が、咲き乱れる杜若に見ほれていると、里女が現れ、ここは杜若の名所として名高い八橋であると言うと『伊勢物語』にある「かきつばた」の五文字を織り込んだ在原業平の杜若「からころも きつつなれにし つましあれば はるばるきぬる たびをしぞおもふ」を教え、自分の庵へ招き入れる。やがて業平と高子の后の装束に身を包んだ杜若の精の姿を現し、業平は歌舞の菩薩の生まれかわりなので、業平の歌の恵みによって非情の草木に至るまで、みな成仏できるのだと語ると、『伊勢物語』に語られた恋物語の数々を優美に舞う。
(淡交社「能鑑賞二百一番」/金子直樹著 より)
今回、能楽堂も座席も初めての場所だったわけですが、第一声で音の響きが違うと感じました。
それが能楽堂が違うからか、座席の位置が違うからか、はたまた演者さんの声質なのかはまだまだ私には判別がつきませんが。
夏にはまた違う能楽堂に行く予定。
楽しみー!
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