忍者ブログ

花花とお能と私。

遂に念願の観能デビュー!そのレポートや感想などを書いていきたいと思います。

[1]  [4]  [11]  [10]  [9]  [8]  [7]  [6]  [5]  [2

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 この日は初・豊田市能楽堂へ。
 こちらの鏡板は田渕俊夫さんが描かれているんですよねーっ!(田渕さんの絵、好きなんです)

 ダメ元でスタッフの方に写真撮影を聞いたところ、「公演中でなければOK」と…!
 しかし、すでに半数以上のお客が会場入りされている時刻。
 そんな中でシャッター音させる勇気はなく、目に焼き付けてまいりました。
 老松の緑が鮮やかで美しかったです。
 次に機会が訪れたときには、早めに行って再チャレンジをしたいと思います!

120814_161114.jpg さて、この日はボーダーのドルマンカーディガン、カーキ色のカプリパンツ、ウエッジソールの黒サンダルという出立にしてみました。

 寒さ対策でストールは持ってたんですが、足先が寒くて!
 サンダル履きのときは靴下必須ですね…。
 1つ学習しました(-_-)

 
 落語:化物使い
 能:土蜘(金春流)

<落語:化物使い>
-あらすじ-
 とんでもなく人使いの荒いご隠居が、とある屋敷へ引越すことに。しかし働き者の使用人は、その屋敷へは行かない!と言う。なぜ?困ったご隠居は…。
(公演パンフレットより)

<能:土蜘>
 あらすじは、既出なので省略。

-レポート-
 今回ですね、パンフレットやチラシなんかと一緒に「詞章」なるものをいただきました。
 謡がA4サイズで1.5枚分書かれてまして、1時間くらいの公演がこの量なのかと驚きました(アイ狂言は省かれてますが)。
 これがあると謡がはっきりわかって、とても良かったです。
 成田先生も「謡がわかると感動すると言われた」といったようなことを書かれてますが、うん、謡がわかるとまた違ったふうに感じることができますね。
 ただ…文字ばっかり追っちゃって、舞台を見るのが疎かになりますね(苦笑)。

 謡本持ってお能鑑賞に行くのも良いなと思ったものの、↑に気づいてしまった今はやっぱりやめておきます。 

 何となく、「わかる」よりも「感じる」方に重きを置きたいな、と。(…そうか。私にとってお能は「芸術」なのだな)


 あ、このレポートを書いてて気づいたのですが、漢字が「蜘蛛」ではなく「蜘」なのは流派が違うからでしょうか?

 
 
  
 
PR

この記事にコメントする

お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
携帯用絵文字   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

第10回記念 大文字送り火能 ~蝋燭能~ HOME 第6回能の旅人(ちくさ座)

フリーエリア


忍者ブログ [PR]
template by repe