花花とお能と私。
遂に念願の観能デビュー!そのレポートや感想などを書いていきたいと思います。
服装、迷いに迷いましたー。
私の場合、「どの程度の服で行けば良いのか」と迷ったときは着物の方がラクなんですが。
着物でお能なんて、いかにも「ツウ」っぽくて着ていく勇気はありません;
で、結局。
・黒のタートルネックカットソー
・チャコールのジャケット
・濃色のジーンズ
・オリーブのスタッズショルダーバッグ
・エンジニアブーツ
ふつーやん!(笑)
…迷うのに疲れたようです。
浮きやしないかと冷や冷やしながら、開場時間に合わせて能楽堂へ。
あれ、全然大丈夫じゃーん?
年配の方ばかりかと思いきや、仕事帰りっぽい20代のおにーさんや明るい茶髪の学生風女子などまさしく老若男女。
私の隣のお席のおじさんも「ふらっと散歩のついでに寄りましたー」って感じのラフな服装。
気合入れすぎなくて良かったー。
意外にも、当日券売り場に列ができていました(失礼)。
座席も8割くらい埋まったようです。
平日の夜公演だったから、「行けたら行こう」って人が多かったのでしょうか。
さぁて、いよいよ開演。
以下、感想です!
狂言:鳴子(和泉流)
能:石橋(観世流)大獅子
<狂言:鳴子>
-あらすじ-
奥州のとある農村の物語。秋も深まり、稲穂は色づき実を垂らして収穫も間近です。
群鳥や獣から稲穂を守るため、主人は2人の召使いに鳥を追うように命じます。
田に到着した召使いは、さっそく鳴子を括りつけ番を始めます。
そんな2人を見舞った主人が酒を振舞うと、2人は謡いつ舞いつするうちに眠り込んでしまい…。
(公演チラシより)
-レポート-
次郎冠者の方の声が素敵でした! 恰幅が良いせいか、非常に響く良いお声。
ただ、動きは多少ぎこちなかったような。太郎冠者の方がお上手で、ギャップを感じました。
不自然な一瞬の間があったりして、あまり笑えなかったなー。
会場も「笑いに包まれる」ということはありませんでした。
狂言は何度か観たことがあるのですが、毎回笑えていたのでちょっと残念な気も。
これはストーリーのせいなのか、演者さんが…だったのか、はまだ判別つきません。
数見れば、そういうのもわかるようになってくることでしょう。
<能:石橋(しゃっきょう)>(「花花」3巻・5巻)
-あらすじ-
大江定基が出家して、宋に渡り、清涼山に来て「石橋」を渡ろうと思っていると、1人の童子が出てきて、この橋は容易に渡ることのできるものではないと、彼を諌めた。
また橋のことをくわしく語り、向いは文珠の浄土で、やがて奇特な情景が展開されるであろう、といって立ち去った。
やがて仙人達が2、3人で楽しい会話をしたあと、突如として勇壮な獅子の舞が展開される。
(公演チラシより)
-レポート-
初観能の私はぼーぜん。
は、激しい…!
面で視界が狭められているとは思えない動き。
台に飛び乗る、橋掛かりの欄干(?)にがっと足をかけるなど、「ほんとは見えてんでしょ」って言いたくなる動きでございました。
「花花」3巻で陽一さんやけんと兄ちゃんが「足がつる」という会話をしていましたが、納得…!
跳んだりはねたり、ヘッドバンキングまで(違う)。
作中に「半能」が多いと出てましたが、この日は「花花」3巻と同じく全編バージョン。
でもごめんなさい、前半の謡はついうとうとと…;
解説でも繰り返し、「珍しいからちゃんと聞いといてね」って言われてたのに。
しかし、そのうとうとも、突然の笛や太鼓の音で目が覚めるのでした(笑)。
私の場合、「どの程度の服で行けば良いのか」と迷ったときは着物の方がラクなんですが。
着物でお能なんて、いかにも「ツウ」っぽくて着ていく勇気はありません;
で、結局。
・チャコールのジャケット
・濃色のジーンズ
・オリーブのスタッズショルダーバッグ
・エンジニアブーツ
ふつーやん!(笑)
…迷うのに疲れたようです。
浮きやしないかと冷や冷やしながら、開場時間に合わせて能楽堂へ。
あれ、全然大丈夫じゃーん?
年配の方ばかりかと思いきや、仕事帰りっぽい20代のおにーさんや明るい茶髪の学生風女子などまさしく老若男女。
私の隣のお席のおじさんも「ふらっと散歩のついでに寄りましたー」って感じのラフな服装。
気合入れすぎなくて良かったー。
意外にも、当日券売り場に列ができていました(失礼)。
座席も8割くらい埋まったようです。
平日の夜公演だったから、「行けたら行こう」って人が多かったのでしょうか。
さぁて、いよいよ開演。
以下、感想です!
狂言:鳴子(和泉流)
能:石橋(観世流)大獅子
<狂言:鳴子>
-あらすじ-
奥州のとある農村の物語。秋も深まり、稲穂は色づき実を垂らして収穫も間近です。
群鳥や獣から稲穂を守るため、主人は2人の召使いに鳥を追うように命じます。
田に到着した召使いは、さっそく鳴子を括りつけ番を始めます。
そんな2人を見舞った主人が酒を振舞うと、2人は謡いつ舞いつするうちに眠り込んでしまい…。
(公演チラシより)
-レポート-
次郎冠者の方の声が素敵でした! 恰幅が良いせいか、非常に響く良いお声。
ただ、動きは多少ぎこちなかったような。太郎冠者の方がお上手で、ギャップを感じました。
不自然な一瞬の間があったりして、あまり笑えなかったなー。
会場も「笑いに包まれる」ということはありませんでした。
狂言は何度か観たことがあるのですが、毎回笑えていたのでちょっと残念な気も。
これはストーリーのせいなのか、演者さんが…だったのか、はまだ判別つきません。
数見れば、そういうのもわかるようになってくることでしょう。
<能:石橋(しゃっきょう)>(「花花」3巻・5巻)
-あらすじ-
大江定基が出家して、宋に渡り、清涼山に来て「石橋」を渡ろうと思っていると、1人の童子が出てきて、この橋は容易に渡ることのできるものではないと、彼を諌めた。
また橋のことをくわしく語り、向いは文珠の浄土で、やがて奇特な情景が展開されるであろう、といって立ち去った。
やがて仙人達が2、3人で楽しい会話をしたあと、突如として勇壮な獅子の舞が展開される。
(公演チラシより)
-レポート-
初観能の私はぼーぜん。
は、激しい…!
面で視界が狭められているとは思えない動き。
台に飛び乗る、橋掛かりの欄干(?)にがっと足をかけるなど、「ほんとは見えてんでしょ」って言いたくなる動きでございました。
「花花」3巻で陽一さんやけんと兄ちゃんが「足がつる」という会話をしていましたが、納得…!
跳んだりはねたり、ヘッドバンキングまで(違う)。
作中に「半能」が多いと出てましたが、この日は「花花」3巻と同じく全編バージョン。
でもごめんなさい、前半の謡はついうとうとと…;
解説でも繰り返し、「珍しいからちゃんと聞いといてね」って言われてたのに。
しかし、そのうとうとも、突然の笛や太鼓の音で目が覚めるのでした(笑)。
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